デパスの副作用について

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デパスの副作用について

デパスは精神安定剤の中では比較的副作用の少ない安全な薬と言われていますがそれでも副作用はあります。
※副作用と聞くと不安を感じる方は多いと思いますが、デパスに限らず全ての薬(よく飲まれる方の多い風邪薬など)にも副作用はあるものです

 

比較的よく見られる副作用

よく見られる副作用としては、眠気や倦怠感、脱力感、ふらつきなどが初期症状として現れることが多いです。
こういった副作用が見られることから、デパスを服用した後は車の運転や高所での危険な作業は注意して行うようにしてください。

 

軽い副作用

軽い副作用としては、眠気やだるさ、ふらつきなどのほか、痙攣や不眠、頭痛、目のかすみやまぶたの痙攣、目の乾燥感、動悸、血圧低下、口やのどの渇きなどが起こることがあります。
また、薬の過敏症状として湿疹や蕁麻疹、発熱などのアレルギー症状が起こることもあります。
こういった症状が現れたときは、なるべく早く医師に相談するようにしましょう。

 

重篤な副作用

また心身の疼痛(とうつう)や麻痺、筋力減退などを伴う横紋筋融症や呼吸困難や呼吸不全、肝機能障害、妊婦や授乳期でもない時期の乳汁の分泌、乳房の女性化、高熱や筋硬直、震えや意識障害などを伴う悪性症候群などといった重篤な副作用が現れるときがあります。
副作用の程度によっては多臓器にも影響し、命や意識にかかわる重篤な症状を呈することもあるので、このような症状が現れたら直ちに医師に相談してください。

 

長期服用の注意点

長期に渡り服用する場合には、薬の使用がやめられなくなってしまう依存性に陥ったり、自己判断で勝手に服用を中止したり、薬の量を変更したりすると、今まで以上に症状が悪化したような感じがしてきたり、せん妄や振戦(手の震え)など、精神や神経の症状が現れるときがあります。
薬の量の調節や薬をやめたいときは、医師に相談して慎重に行うようにしましょう。

 

その他注意点

気管支喘息や気管支炎などの慢性的な呼吸器疾患がある場合は、副作用である間質性肺炎や呼吸障害などが出現しやすくなるため、医師に報告してください。
また、てんかんや痙攣などの体の震えの症状のある人も、体の震えなどの副作用が出やすくなる場合があるため注意が必要です。
また、デパスには筋の緊張を和らげる作用がありますから、重症の筋無力症などの病気を持っている人は使用できません。
また、過去にデパスを服用して重篤な副作用を起こした経験のある人や、妊婦、母乳で育児中の方なども使用が禁じられています。

 

病院で処方される場合には、定期的に薬の血中濃度や、薬による内科的な症状が出ていないかを検査します。なので不安を感じる場合はきちんと検査は受けるようにしましょう。

 

また、アルコールによって薬の作用が大きく影響を受けてしまう薬であるため、デパスを服用中はアルコールは飲まないようにしてください。